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好きなことと得意なことと役に立つことの境界線にぼくは立ちたい


仕事とは、人が嫌がることをするからお金をもらえるんだ

だれが言ったのかは忘れましたが、『仕事とは、人が嫌がることをするからお金をもらえるんだ』と聞いたことがあります。

その言葉を聞いた当時──たぶん、高校生か大学生のころだったかと──は、なるほどたしかにそのとおりかもしれない、と思いました。

しかし、最近は、それだけではないかもしれない、と感じています。

そのキライは、どこから?

たとえば、ちまちまプログラムするなんて、ぜんぜん楽しくないしキライだ、という人からすれば、アプリ開発なんて嫌な仕事でしょう。

でも、わたしにとっては、好きな仕事です。

ちまちまプログラムすることも、果てしなくテストすることも──たまにめんどくさくてイヤなときはありますが──楽しいです。

小説も、書いているときは、出口が見えず苦しむことがしょっちゅうあります。また、書きあがってからも、ひたすら校正をして、たったひとつの句読点をつけたりはずしたりすることに、何時間もかけたりします。でも、やっぱり、わたしにとっては、楽しくて好きなことです。

こういうことが嫌いな人にとっては、小説を書くなんてゼッタイやりたくない、となるのでしょう。

そういう意味では、『仕事とは、人が嫌がることをするからお金をもらえるんだ』という言葉は、正解と言えます。

ただ、その言葉を聞いた当時の自分に足りなかったのは、いろんな視点からものを見ることでした。

自分はその仕事が好き? キライ?

つまり、『人が嫌がる仕事だからといって、自分も嫌がる必要はない』もしくは、『(人は嫌がるかもしれないけど)自分が嫌なことではなく、好きなことを選択できる』ということに気がついたのです(この言葉を聞いたときは、なぜか、人が嫌がる仕事=自分も嫌がる仕事、という思い込みがありました)。

とはいえ、自分が好きなことでも、仕事にならないかもしれません(もちろん、なるかもしれません)。

そこで必要な、もうひとつの視点が『役にたつこと』です。(余談ですが、わたしが仕事を選ぶモットーは『個人的にも社会的にもおもしろくて役にたつ』です。くわしくはこちらの記事『育児×副業×テレワーク・リモートワーク』をご覧ください)

好きなことが、役にたつことであれば、それが仕事になる可能性が高くなります(あくまで可能性です)。

また、好きなことで、なおかつ得意なことだと、可能性はさらに広がります。

なにしろ、好きだから、時間がたつのを忘れるくらい取り組むことができますし、なにより楽しいです。さらに、『得意』がプラスされると、好きだから楽しい→得意だからできる→できると楽しい→ますます好きになる、という素敵スパイラルができあがります。

ただ単に好きなだけでは、仕事にならないかもしれない。
得意だからやるだけでは、仕事にならないかもしれない。
役にたっても嫌いならば、つづけられないかもしれない。

というわけで、わたしは、『好きなことと得意なことと役に立つことの境界線に立ちたい』わけです。

放浪の末に

ながらくフラフラとさまよってきましたが、アラフォーにして、ようやく自分にとっての境界線が見つかりました。

それが、いまの仕事である、アプリ開発やアプリ開発講師や小説家やLINEスタンプ作者や主夫です。

これらの仕事は、わたしにとって、まさに境界線だと感じています。とはいえ、いまは好き比率だけが高いので、すこし境界線から離れています。これから得意比率と役にたつ比率をあげて、じょじょにみっつの境界線に近づいていこうと思います。

そしていつか、その境界線にたったとき、わたしは素敵な景色を目にするでしょう。その日をとても楽しみにしています。

 

晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。

 

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コメント/トラックバック (2件)

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コメントフィード

  1. 素晴らしいご教示を賜りました。ありがとうございます。実はover50にして新しい仕事に踏み出そうとしているところで、勇気が持てると同時に、自身を俯瞰する機会にもなりました。これからも、よろしくお願いします。

  2. コメントありがとうございます!
    この記事がお役にたてたなら、すごく嬉しいです。新しい仕事が、好きなことと得意なことと役に立つことの境界線でありますように、お祈りしております。
    これからも、当ブログをよろしくお願いいたします。




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