歩道のヘリ

透明な青色に輝く空に、切り絵のような雲がてんてんと白を落とす。 そんなある日。 外を歩いていると、不思議な集団にであった。 『不思議な』と言っても、口から火をふいたり、大きな刀を飲みこんだりしているわけではない。 ごくふ...