小説家ブロガーとし(@toshi586014)です。
としのお手軽ゲーム第一弾『Astrowanderer(アストロワンダラー)』をリリースしました!
Astrowanderer
カテゴリ: ゲーム, エンターテインメント, アクション, アーケード
価格: 無料(記事掲載時)
合言葉は『指一本で地球を救おう!』です。
それでは、新感覚ふわふわアクションゲーム『Astrowanderer』について紹介します。
ストーリー
宇宙世紀開始から100年が過ぎたある日。
宇宙飛行士ハルは、地球から一番遠いラグランジュポイントL2にある観測衛星から離れ、船外作業を行っていた。
ハルは作業をしながら、観測衛星のオペレーターである友人のオードリーと、ランチのメニューがサンドイッチかハンバーガーかについて賭けをしていた。
そのとき、突然通信装置越しに警報が鳴り響き、オードリーの叫び声が聞こえる。ハルはオードリーの名前を叫ぶが、こちらの声が届かないのか返事はない。通信装置から聞こえるのは、仲間たちの怒声と、何度も繰り返される『ソドム』という言葉だった。
やがて恐ろしい力で押しつぶされるような音とともに、観測衛星からの通信が途絶えた。ハルはこの広い宇宙でひとりになったことを知る。
例えようもない絶望感におそわれるハル。そのとき、宇宙服の網膜反射ディスプレイに警告マークが光った。
「警告を表示」ハルが音声認識システムに命令すると、ハルの目に恐ろしい情報が表示された。
『星喰いソドム』
宇宙空間をゆっくりとさまよい、強大な重力で近くの惑星を引き寄せ喰らい尽くす小型惑星。ラグランジュポイントL2を通過し観測衛星を喰らい尽くしたソドムは、このまま進むと地球をもその餌食とするという。
オードリーや観測衛星の仲間たちは、助からないことを悟りながらもハルと地球のために命懸けで情報を送り届けてくれたのだ。彼らの想いを胸にハルは絶望から立ち上がり、地球へと向かう孤独な旅を開始する。
ソドムが地球に到達する前に単身地球へと向かい、このことを知らせなければならない。
ハルの手にあるのは、船外活動用の簡易推進装置エアーロケットのみ。幸い地球線上への宇宙航路には、宇宙大開拓時代の遺物デポエアーボールが大量に残されている。宇宙に漂うデポエアーボールで補給をしながら、呼吸用とエアーロケット用の酸素がなくならないよう地球へと進まなくてはならない。
しかし、同時にその経路は大量の隕石地帯でもあった。開拓民が破壊した衛星のカケラが宇宙の墓場のように漂っている。それらは、ソドムの重力に引かれて、ハルの行く手を遮るかのように襲いかかってくるだろう。
だが他に選択肢はない。それに早く出発しなくては。すでにソドムの重力の影響がはじまり、ハルの体は後方へと引きつけられている。地球との簡易通信が届く距離まで無事に旅を続けられればよいのだが。
ハルはヘルメット越しにエアーロケットにキスをすると、地球へと向かうべくエアーを噴射した。
ハルの長い旅がいまはじまる……。
新感覚ふわふわアクション
Astrowandererは、宇宙飛行士ハルとなり、地球を目指して宇宙を旅するアクションゲームです。
おもな特徴は次のとおりです。
指一本の簡単操作
タップでエアーロケットを噴射して宇宙飛行士を移動するだけの簡単操作。
超難易度の弾幕アクション
宇宙開拓時代に破壊された衛星のカケラが、大量の隕石となってキミに襲いかかる。見事よけきることができるか?
新感覚ふわふわアクション
背後から迫りくる星喰い惑星『ソドム』の引力と、エアーロケットの推進力がせめぎあい、不思議なふわふわ感が生まれているぞ。宇宙酔いには十分注意が必要だ。
操作は簡単ですが、難易度は本格的です。宇宙空間ならではのふわふわ感、エアーがなくなるかもしれないドキドキ感、そして隕石をうまくかいくぐれたときの爽快感をお楽しみください。
さて、ここからはAstrowanderer誕生秘話として、開発の経緯などをお話しします。
はじめてのiPhoneアプリ
iPhoneアプリ開発者を志したのは、6ヶ月前の2013年12月のことでした。
そのとき、たまたまTwitterでブロガー向けアプリ開発体験会開催のつぶやきを見かけました。主催されているのは、あきおさん(@akio0911)です。(あきおさんは、ブログ『拡張現実ライフ』を主催したり、アプリ開発をしたり、後述するアプリ開発講座を主催したりと、とても多才な方です)
参加したい!とつぶやくと、あきおさんからぜひ!とお返事が。そして、あれよあれよと話は進み、気がつくと東京行きの夜行バスに乗っていました。(わたしは関西在住なのです)
今思えば、これが大きな転機となりました。
開発期間は約三ヶ月
ブロガー向けアプリ開発体験会に参加して、アプリ開発についてもっと学びたい!と強く思いました。
そんなわたしに朗報がありました。初心者向けiPhoneアプリ開発講座『アプリクリエイター道場開発塾』が2014年2月に開催されるというではないですか。しかも、講師はあきおさんです。これは参加するしかない!と思い、即申し込みました。
そのときの記事はこちら↓です。
アプリ開発初心者の挑戦。自由大学のアプリクリエイター道場開発塾に参加します! | はれときどきくもりZ
独学では得られないワクワク感と丁寧な指導に歓喜した!アプリクリエイター道場開発塾の一日目を終えて。 | はれときどきくもりZ
iPhoneで自分のアプリが動いたよ!アプリクリエイター道場開発塾の二日目を終えて。 | はれときどきくもりZ
アプリをリリースするまでがアプリ道場です。アプリクリエイター道場開発塾の三日目を終えて。 | はれときどきくもりZ
さらに、あきおさんが大阪でもアプリ開発を学べる講座『アプリ開発キャンプ』を開催されるというので、そちらにも参加しました。
どちらもとても素晴らしい内容で、アプリ開発について多くのことを学べました。
あ、そうそう。アプリ開発キャンプは7月にも大阪で開催されます。アプリ開発に興味がある関西近辺のあなたは、ぜひ参加してくださいね。とっても楽しいですよ。
初心者向け講座「iPhoneアプリ開発キャンプ@大阪」の第3回を7月12日・13日に開催します – 拡張現実ライフ
そして、そのあとはコツコツとアプリ開発を続けました。
ふたつの講座で、アプリ開発の基礎的な知識だけでなく、困ったときの調べ方や参考図書なども教えていただいたおかげで、何度もつまずきながらも開発をつづけられました。
最初は育児に使えるアプリを作っていましたが、SpriteKit(ゲームアプリを簡単に作ることができる仕組み)の本を買ってきてからというもの、ゲームアプリ作りにすっかりハマりました。(そういえば、わたしはX-1のころからゲームが大好きなのでした)
今回は、わたしが大好きなファミコンゲームのひとつ『バルーンファイト』のふわふわ感を楽しめるゲームを目指しました。
たくさんの方々のご協力のおかげで、約三ヶ月、合計約七十五時間でリリースすることができました。
今後の予定
すでにちゃくちゃくと次のバージョンを開発しています。
次の目玉はワープモードです。
ワープアイテムを取ると、ワープモードに入ります。ワープモードでは、飛行距離が3倍になり、エアーが減らなくなります。
さらに、なんと隕石を破壊することができるようになります!
このワープモードがじつに爽快で楽しいのです。スコア(飛行距離)がぐんぐん増える様子を眺めながら、エアーを気にすることなく動き回って、隕石をバシバシ破壊するとたまりません。
次期バージョンもお楽しみに。
それと並行して、育児アプリを開発しています。こちらはややニッチですが、育児をしている人には喜んでもらえるのではと思います。
というわけで、これからも虹色工房(Studio Rainbow)のとしをよろしくお願いします。
あ、そうそう。ぜひあなたのご感想やご要望をお聞かせくださいね。
こちら↓が、わたしがお世話になったSpritekitの本です。
アプリ開発の先生あきおさんのアプリはこちら↓です。どちらもシンプルで使いやすいアプリです。
PictCheck – 写真で作れるチェックリストアプリ
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
価格: ¥100(記事掲載時)
CellMemo – Evernoteに素早くメモ作成
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
価格: ¥100(記事掲載時)
晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。
今回紹介したアプリ
Astrowanderer
カテゴリ: ゲーム, エンターテインメント, アクション, アーケード
価格: 無料(記事掲載時)
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この記事はするぷろで更新しました。
本を出版しました!
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