冬編完成のお礼
あなたのご声援のおかげで、『僕らのタスク管理ストーリー ~あの季節を忘れない~冬編』を無事に終えることができました。
なかなかテーマが固まらず、かせをつけられたかのように筆が進まないときもありました。そんなときも、あなたのはげましや応援をふりかえることで力を得て、重い筆を持つことができました。
本当に感謝します。
春編について
さて、気がつけば僕タスの季節もかなり進みました。六郎の夏、辰子の秋、律子の冬ときましたので、次は春編です。
春編は、辰子と康理(かんり)のダブル主人公の予定です(予定は未定です)。えっ、康理ってだれ? ですって?
康理は、秋編でチラッと登場した六郎の友達です。
彼はどのような人物なのか。彼が辰子とどのように関わっていくのか。次回のタスク管理のテーマはなにか。そのあたりについては、春編の公開を楽しみにお待ちください。
と、言いたいところですが、春編では新しい試みを考えています。
執筆noteを大公開
noteというサービスがあります。
ごく簡単に言うなら、文章やイラストや動画や音などの創作物を公開できるSNS、それがnoteです。
その中に『マガジン機能』というものがあります。
マガジンという名前のとおり、複数のノートをひとつの雑誌のようにまとめることができる機能です。たとえば、この機能を使って連載小説を一冊の本のようにしているかたもいらっしゃいます。
noteの紹介はこれくらいにして、話を戻します。
このnoteのマガジン機能を使って、僕タス春編の執筆ノートを公開しようと考えています。
アイデアメモ、執筆途中の文章、校正メモ。こういった小説を書くなかで発生するすべての文をnoteに投稿します。そして、それをひとつの『僕らのタスク管理ストーリー ~あの季節を忘れない~春編執筆マガジン』としてまとめるのです。
公開の目的
執筆noteを公開する目的はみっつあります。
ひとつめは、自分の執筆メモを残すためです。
いままでも執筆メモは残していますが、過程がなく最終版しか残っていないものがほとんどです。自分の小説力をアップするために、過程を振り返ることができるようにしようと思います。
ふたつめは、執筆のやる気を保つためです。
小説の執筆は、気が遠くなるような道のりです。さらに、真っ暗な中をたいまつだけで歩くようなあやうさです。もちろんそこには、案内人もいなければ地図もありません。
ゴールがあるかどうかもわからないままに、そんな道をひたひたと進みます。ときに同じところをグルグルとまわりながら、ときに沼地に足をとられながら。
そんな旅路を進むささえとして執筆noteを活用します。
公開することで適度なプレッシャーを自分に与えるのです。
また、どなたかが興味を持って読んでくださったり、あわよくば感想をくださったりしたら、徒歩の旅がロケットでの旅に変わるくらいの力を得ることができます(それはけっして大げさな表現ではありません)。
みっつめは、小説家もしくは小説家になりたい誰かのためです。
先日Twitterで、小説をどう書けばいいんだろうという話題を見かけました。小説を書く(書きたい)人のなかには、少なからずその問いが存在すると思います。
わたしのやり方がその答えになるとは考えていません(きっと小説の書き方は、星の数とまでは言わなくても人の数だけはあるでしょうから)。しかし、こういうやり方もあるよ、とお見せすることはできます。
わたしの執筆noteが、ほんの少しでも悩める誰かの手助けになればと望みます。
というわけで、自分のため(そしてほんの少し誰かのため)に、noteで執筆noteを公開します。
おっ、面白そうと感じたり、ちょっと応援してやるかと思われたあなたは、こちら↓のマガジンをご覧ください。
小説執筆ノート『僕タス春編』|とし☆小説家アプリ開発者|note
晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。
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