日常の中の非日常


毎日、同じような日々を送っていると、なんとなく、もやもやすることがある。
同じことの繰り返しはイヤだ、と。(人は、とかく何ごとにも慣れる、そして飽きる生き物だ)。
その気持ちがたまりすぎると、盗んだバイクで走り出してしまうかもしれない(しないかもしれない)。

そうなる前に、日常に、ちょっとした非日常を取り入れてみるといい。非日常といっても、そんなに大層なものでなくてもいい。空を飛んでみたり、世界を救ってみたり、異世界に行って勇者になったり、というようなことでなくてもいい。

それは、たとえば、こんなことだ。

朝食が、いつもパンなら、ご飯にしてみる。
帰り道にある自動販売機で、いつもは買わないような、突飛なジュースを買ってみる(チェリオの自動販売機がオススメだ)。
たまには、断固たる意思を持って、夜更かしする。

ちなみに、これは、わたしが育児に取り入れていることだ。

なぜ、そのようなことを、しようと思ったのか?
それは、自分の記憶に、日常の非日常があるから。それも、おおよそ、よい方向の記憶として。

いつもはトーストの朝ごパン(誤字にあらず)が、フレンチトーストだったこと。
晩ごはんに、こてっちゃんを、焼いてもらったこと(いまでも、モツ系大好き)。
たまに行くデパートで、ソフトクリームを買ってもらったこと(しかも、クリームだけを落としてしまい、おおいに泣いた)。

食べものの記憶ばかりだが、なんといっても、日常の代表は食べものだから(と、言い訳する)。

非日常は、そこかしこに存在する。

ほら、あなたのすぐそばにも。

 

晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。

 

本を出版しました!

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とし
主夫で育児メンで小説家でアプリ開発者でアプリ開発講師でアプリ開発本執筆中でLINEスタンプ作者でブロガーのとしです。 このブログは、タイトル通り晴れた日も曇った日も人生を充実させるちょっとした楽しさを取り上げます。それが少しでも誰かのお役に立つ日がくれば幸いです。

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