2016年もあとわずかですが、子どもたちの寝かしつけも終わったので、今年の振り返り記事を書いています。
今年もじつにいろいろなことがありました。数年後に振り返ったときに『あのときが人生の転機だったな』と思うような、重大な出来事もありました(ここ数年は、毎年そんな感じですが)。
アプリ開発
テレビさんねんね 〜ぱぱんだっこといっしょに寝かしつけ〜
年明け早々に、Apple TV用のアプリをリリースしました。
子どもの寝かしつけに使えるApple TV用のアプリをリリースしました | はれときどきくもりZ
うちのちびっ子たちのように、テレビを見たくてなかなか寝てくれない子どもの寝かしつけをサポートするというアプリです。個人的にはかなりお気に入りですが、なかなかダウンロードしてもらえなくて、ちょっと残念です。もっとたくさんのかたに使っていただけるように、来年はアップデートに力を入れていく所存です。
パンダクリンAR
つぎにリリースしたのは、AR(拡張現実)をつかって、楽しくお片づけができるアプリです。
ARで簡単・楽しくお片づけできるアプリ『パンダクリンAR』ついにリリース! | はれときどきくもりZ
アプリ開発をはじめたときに思いついたアイデアを、約二年越しで実現したという思い入れの深いアプリです。個人的にはかなりお気に入りですが、なかなかダウンロードしてもらえなくて、ちょっと残念です。
実際につかったかたからはご好評いただいて、『魔法のようなアプリ』『このアイデアは素晴らしい』といったコメントを頂戴しました。もっとたくさんのかたに使っていただけるように、来年はアップデートに力を入れていく所存です。
浮世絵時計
おつぎは、浮世絵時計アプリです。
Apple TVの浮世絵アプリが浮世絵時計としてリニューアル。同時リリースのiOS版で、いつでも浮世絵を楽しもう。 | はれときどきくもりZ
こちらは、元々はApple TV用にリリースしていた浮世絵アプリをアップデートして、iPhoneやiPadにも対応したものです。
じつは、最初はiPhoneやiPadに対応するつもりはありませんでした。しかし、リファクタリングをしたおかげで、データやUIの取り回しがしやすくなったので、いっちょ対応してみるかとばかりにiPhoneとiPadでも動くようにしました。個人的にはかなりお気に入りですが(ry
ぱぱんだっこシリーズ
ぱぱんだっこシリーズにも力を入れました。
『ぱぱんだっこ』とは、妻が描いたかわいいパンダのキャラクターです(先ほど紹介したパンダクリンARに登場しているパンダがそうです)。
その『ぱぱんだっこ』の原点であるアプリ、その名も『ぱぱんだっこ』をアップデートして、ひよこボタンに対応しました。
iPhoneアプリのぱぱんだっこと #ひよこボタン がコラボレーションしました | はれときどきくもりZ
わたし自身、仕事の都合でベビーカーに子どもを乗せて満員電車に乗り込んだりしていたので、そういう状況で子どもが泣いたり騒いだりすることの心苦しさがよくわかります。ですので、ひよこボタンのアイデアを知ったときに、すぐにアプリにひよこボタン機能を追加しました。また、できるだけたくさんの人に知ってもらいたい、つかってもらいたい、と思ったので、アプリを完全無料にしました。
また、iOS10からiMessageでステッカーを送れるようになったので、ぱぱんだっこLINEスタンプのiMessage版をリリースしました。
ぱぱんだっこステッカーをリリースしました!(iOS10のiMessage対応) | はれときどきくもりZ
マーケティング
パンダクリンARをリリースするころに、アプリのマーケティングにも力を入れようと思い立ち、ぱぱんだっこのティザーサイトをつくったりしました。
ここでは、ぱぱんだっこのキャラクターとアプリに関連した内容でスターウォーズのパロディーストーリーを書いたり、こちら↓の記事のようにぱぱんだっこ開発秘話を掲載したりしています。
すべてはここからはじまった 〜ぱぱんだっこ伝説の誕生〜 | はれときどきくもりZ
なぜぱんだなのか? 〜ぱぱんだっこはこうして生まれた〜 | はれときどきくもりZ
アプリそのものというよりは、アプリに関連するコンテンツを楽しんでいただく開発資料集を目指しました(個人的にそういうのがとても好きなのです、はい)。
ぱぱんだっこはお気に入りのキャラクターなので、これからも関連するアプリやグッズなどをつくって、もっと活躍してもらいたいなといろいろ画策しております。
会社でのチーム開発
三年まえにアプリ開発をはじめて以来、ずっと個人で開発をおこなってきました。
個人開発ならではのアプリ、また、自分ならではのアプリを開発したいと考えているので、個人開発はずっとつづけていきます。しかし、会社やチームでのアプリ開発もやってみたいと思って、就職支援サイトなどをつかって活動してきました。
そのかいあって、actuarise株式会社さん、そして株式会社ドラプロさんといっしょにお仕事をすることができました。
育児×副業×テレワーク・リモートワーク | はれときどきくもりZ
育児×副業×テレワーク・リモートワークのつぎは…… | はれときどきくもりZ
会社やチームでのアプリ開発は、予想以上にエキサイティングで、またやりたいなあと考えています。
アプリ開発講師
約二年前から、ご縁があってアプリ開発講師をしています。
アプリ開発二年生が、人にアプリ開発を教えられるのか? という心配はありましたが、幸いたくさんのかたにサポートいただき、なんとかかんとかやっていくことができました。
講師の経験を通じて、自分自身とても勉強になりましたし、教えることの楽しさ(と大変さ)、わかりやすく伝えるために工夫することの楽しさを知りました。また、『アプリ開発に興味があるけど、自分には無理』と思い込んで一歩をふみだせないひとの背中をそっと押したい、という想いが強くなりました。
そこで、講師としてだけでなく、困っているひとがもっと手軽に利用できるサービスをつくりたいと考えて、オンラインでのサポートサービスをはじめました。
iPhoneアプリ開発オンラインサポート『アプリクエスト 光の玉』はじめます | はれときどきくもりZ
アプリ開発本の執筆と出版
先ほども書きましたが、わたしは『アプリ開発に興味があるけど、自分には無理』と思い込んで一歩をふみだせないひとの背中をそっと押したい、と常々願っています(なぜなら、自分自身が背中を押してもらったからです)。
そのためにも、講師やオンラインサポートだけでなく、いつかアプリ開発の本を執筆して出版したいと考えていましたが、なかなかその機会はありませんでした。
しかし、今年も終わりにさしかかる12月に、ついにその機会を得ることができました。詳しくはこちら↓の記事に書いていますが、不思議なご縁とサポートのおかげです(湊川さん@llminatoll、その節はありがとうございました)。
【重大発表】iPhoneアプリ開発本を執筆して、C&R研究所さんから出版します! | はれときどきくもりZ
せっかくいただいた機会なので、自分の想いを実現するためにも、応援してサポートしてくださるかたのためにも、そしてまだ見ぬ読者のみなさんのためにも、「この本のおかげでアプリ開発を楽しくはじめることができた」と言ってもらえるような本にするべく、ウンウンと頭をひねりまくっています。
ベストアプリ・ベストディベロッパー
わたしがアプリ開発をはじめて学んだアプリ道場で開催された『アプリ道場アワード2016』で、なんとベストアプリとベストディベロッパーに選んでいただきました。
アプリ道場アワードで、なんとベストディベロッパーに! | はれときどきくもりZ_
先ほども書いたように、残念ながらダウンロード数は少ないですが(自分で書いてて切ない)、評価をしていただけたのはとてもうれしいし、はげみになります。
エッセイ
今年の春頃には、とつぜんエッセイ熱が盛り上がって、いくつかエッセイを書いていました。
How to judge. それって勝ち、それとも負け? | はれときどきくもりZ
好きなことと得意なことと役に立つことの境界線にぼくは立ちたい | はれときどきくもりZ
創作
最近はアプリ開発に力を入れているのでペースは落ちていますが、小説の執筆もコツコツとつづけています。
こちらは、ジュブナイルに挑戦してみたくて書いた、久しぶりの新作です。
つづきの構想は頭のなかにあるので、ぼちぼち書いてます。
まとめ
今年もじつにいろいろなことがありました。
数年後に振り返ったときに『あのときが人生の転機だったな』と思うような、重大な出来事もありました。
そして、いつも感じることですが、わたしは、人に、ご縁にめぐまれているなあと思います。
新しい出来事、素敵な出来事は、いつもだれかのご縁でわたしのもとにおとずれます。そのことに感謝しつつ、身を引き締めつつ、ちょっとひと息いれつつ、今年を締めくくります。
みなさま、本年もありがとうございました。
晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。
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