小説家志望ブロガーとし(@toshi586014)です。
小説やブログを書いていて、表現に悩むことはありませんか?同じ言葉を何度も使ってしまい、単調な文章になることはありませんか?
わたしはよくあります。
そんな文章表現に悩む物書きにピッタリなiPhoneエディタアプリを見つけたので、紹介します。
奇跡のコラボ類語エディタ
その名も類語エディタです。
名前からして文章を書けそうな匂いがプンプンしてきますね。
『類語』+『エディタ』ですよ!
名前には入っていませんが、さらに『ブラウザ』もコラボしています。
この強力なトリオは、例えるならプロジェクトAやスパルタンXのジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーとでも言うべき素晴らしさなのです!
え?例えが古い?
それでは、次からは類語エディタのここがすごい!というポイントを紹介します。
トラックボールで操作が快適!
↑これが基本となる画面です。文章は、自作小説『あずきちゃんと虹色クレヨン』です。鋭意執筆中なので、ご期待ください!(宣伝)
さて、宣伝はこれくらいにして。
注目は、キーボード上のツールバーにある赤い丸(トラックボール)です!
このボタンを押して、画面から手を離さずに動かすとカーソルが移動します。まさに、パソコンのトラックボールのように使えます。
さらに、このボタンをタップすると、青色に変わります。この状態で先ほどと同じようにすると、文章を選択できます。
この二つの機能のおかげで、キーボードからほとんど手を動かさずにカーソルを移動したり、文章を選択することができます。また、最近対応しているアプリが増えている、左右フリックでのカーソル移動もできます。
これはなかなか画期的な操作方法で、慣れるととても快適です。
類語自動サジェストで多彩な文章を!
お次は、類語エディタの本領と言うべき、類語自動サジェストです。
類語自動サジェストとは、聞きなれない言葉ですね。Google検索などで、文字を入力したら関連する言葉が自動的に表示されるのを思い浮かべてください。それと似たような機能で、自動的に類語を表示してくれる機能です。
例えば、あずきちゃんが授業中にお絵描きをしている場面を書いてみましょう。
↑『あずきちゃんは、授業中もお絵描きに』まで書いて、筆が止まりました。一生懸命書いている様子を書きたいのですが、どんな言葉を使うか悩みました。うーん、『専念』かな。いや、ちょっと固いかなあ。そんな時は、キーボードの上に表示された候補を見てみます。
『一心』『一心不乱』うーん、髪の毛を振り乱しているみたいだな。
『埋没』だと、精神世界へダイブしているみたいだし。
『夢中』おっ、これくらいが小学生らしくていいな。
というわけで、『夢中』をタップします。すると、『専念』が『夢中』に入れ替わりました。
いかがですか?こんな素晴らしい機能が使えるなんて、感激です!
ブラウザでの検索が革新的!
ブラウザを内蔵しているので、調べ物も簡単にできます。しかも、革新的に便利な方法で、この機能を実現しているのです!
↑例えば、こちらの『おれたち地球防衛隊』を書いているとします。『おれたち地球防衛隊』も鋭意執筆中です。お楽しみに!(宣伝其の二)
防衛隊なので、階級がある方がいいかな?というわけで、主人公のケンタを軍曹にしてみました。いやまてよ。軍曹ってどのくらいの階級なんだろう?よし、調べてみよう!
軍曹を選択して、虫メガネマークをタップします。
↑たくさん検索先がありますね。今回はWikipediaを選びます。
すると……でました!ほしい情報がでてきました。
もちろん、Safariを起動して検索してもいいのですが、アプリを切り替えずに検索できるのはとても便利です。
さらに革新的なのは、画面下に検索結果が表示されるところです 。検索結果と自分の文章を見比べることもできますし、コピーしてそのまま貼り付けることもできます。
これで、気持ちが途切れることなく、書いて調べて書いて調べて、とできますね。
アプリ連携もできる!
アプリへのリンクがあらかじめたくさん登録されています。
大辞林やウィズダム・英和和英辞典などの辞書アプリをはじめ、withEverやATOK Padも登録されています。これらのアプリをインストールしていれば、類語エディタと簡単に連携できます。
↑ケンタが愛用している剣の名前は何にしようかな?そうだ、蝉時雨にしよう!蝉時雨ってどういう意味だっけ?となると、大辞林で検索できます。なるほど、蝉が鳴く様子か。じゃあ、必殺技は連続高速突きがいいかな?
↑たくさん文字入力する時は、変換が賢いATOK Padがいいな。となると、ATOK Padと連携できます。ATOK Padでざっと入力して、あとから類語エディタで類語表現を見直すのもいいですね。
独特の操作方法もあるので、最初は戸惑うかもしれません。しかし、このように、革新的な機能を持つ素晴らしいエディタなので、使うほどに手放せないアプリとなることでしょう。
おまけと要望
↑画面左上に文字数が表示されています。ブログや小説を書く時には文字数が気になるので、助かります。
また、全画面表示なので、画面を広々と使うことができます。その反面、画面上をタップして一番上に戻る機能が使えません。しかし、画面右上にひっそりと表示されている三角ボタンを押すと、一番上に戻ることができます。
こういった、さりげないところに気配りがあるのも嬉しいですね。
今でもかなりの完成度ですが、あえて要望を二つあげます。
TextExpander連携ができるようになると嬉しいです。TextExpanderは、文章入力の簡略化に欠かせないので、ぜひお願いしたいです。
それと、URLスキームを使った文章の受け渡しに対応してほしいです。他のアプリから単純に類語エディタを呼び出すことはできます。しかし、文章の受け渡しができると、もっと夢が広がります。MyEditorやThumbEditやRowlineといったアプリと連携できると、さらに文章入力がはかどります。また、するぷろと連携できると、ブログもはかどります。
マニアックな要望ですが実現できると嬉しいな、と開発者様の目に触れることを祈りつつ、筆を置きます。
晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。
今回紹介したアプリ
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