創作の質問に答えてみたよ

創作の質問に答えてみた

 

倉下さん(@rashita2)からバトンを受け取ったので、創作の質問に答えてみました。

子どもの頃から創作者インタビューを読むのが大好きなのですが、まさか自分が答える立場になるとは思いもよらず。ビックリしながらもウキウキで書きました。

倉下さんのバトン記事と著書『アリスの物語』はこちら↓です。

R-style » 回ってきたバトンに全力で答える

 

質問と答えはここから

 

▼1. アイディアとかどうやって出してますか?

生活のすべてがアイデア出しです。

本を読んでるとき、Twitterで遊んでるとき、育児をしているとき、そしてこの記事を書いているとき。

フッと心にひっかかるものがあると、すぐにEvernoteに保存します。そして、それをあとで見返して膨らませます。アイデアの芽はとても繊細なので、なるべく大事に保管してゆっくり育てるようにしています。

積極的にアイデアをだしたいときは、テーマを設定して思いつく単語をひたすら書きだして並べることが多いです。

▼2. アイディアが出やすい場所は?

家で家事をしているときにアイデアが出ることが多いです。特に、洗い物や洗濯をしながら倉下さんのメルマガを聞くと、脳細胞に電気が走りまくるのを感じます。

また、主夫をしていて人に会う機会が少ないからか、たまにオフ会などで人と会って話をしたあとはアイデアがよく出ます。

適切な刺激を受けて、ひとりになれる場(物理的にひとりでなくても)が、わたしにとってアイデアが出やすい場所のようです。

▼3. 作品仕上げるのにどれくらいかかる?

半年から一年くらいです。

少しずつ物語を積みあげていくの書き方なので、時間がかかってしまいます。書きたいお話はたくさんあるので、もっと早く書けるように研究中です。

▼4. 今までで一番嬉しかった感想は?

感想をいただけるだけで宇宙へ飛んでいけるくらい嬉しいです。だって、わたしの書いた物語を読んで、何かを感じてくださったのですから。

というわけで、気にいっていただけたら、お気軽に感想を送ってくださいねー。

▼5. 尊敬する人は?

この世界にはすごい人がたくさんいて尊敬する人だらけですが、ひとりあげるとしたら星新一さんです。

わたしが物語にハマるきっかけとなった人であり、創作の原点です。

▼6. 目標とかありますか?

新潮社さんから紙の本を出版したいです。

はじめて読んだ星新一さんの本が新潮社さんでした。その装丁や本をめくる感触がいまでも心にしっかり刻まれています。

自分が書いた物語にあんな風に触れることができたら。また、誰かがそんな風に触れてくれたらいいなあ、と憧れています。

▼7. 描きたいジャンルは?

数学ガールのような学びの物語を書きたいです。

子どもの頃からふしぎシリーズやひみつシリーズが大好きで、なんどもなんども読み返していました。ブログで連載している『タスククエスト』『僕らのタスク管理ストーリー ~あの季節を忘れない~』は、そういう楽しい学びの物語にしたくて書いています。

次は、iPhoneアプリ開発の楽しさを知ってもらうお話『Xcodeガール(仮)』を書こうかと目論んでいます。

いつか自分の子どもが、友達と一緒にそれらを読んでタスク管理やアプリ開発をはじめてくれたらいいなあ、なんて。

▼8. 回してくれた人(倉下忠憲さん)の作品どう思う?

倉下さんのお話は白いごはんみたいです。

ふかふかとした口当たりで、いっけんとても当たり前で、パクッと口に入れると「うんうん、おいしいよね」って。

でも、じっくり味わってみると「あれっ? こんな味もあったのか?」ってなって、冷やして食べると「あれれ? まだまだ新しい味が出てくるぞ」ってなったりします。

そして、たまにこっそりとワサビがしこんであってビックリしたりします。

よくわからないたとえになっちゃいましたが、いろんな角度から楽しめる(そしてときに一筋縄ではいかない)、そんなお話です。

あと、ちょっとした言いまわしが洒落てて素敵です。

たとえば『アリスの物語』のここ↓とか。

一口飲んだカップをテ ーブルに置くと 、カチリと音が響き渡る 。割れる危険性はあるものの 、この音の響きを感じるためだけに陶器のカップを使っている人は少なくない 。実体を感じられるというのはよいものだ 。セ ーブしたかのような安心感がある 。

▼9. お疲れ様でした!

いえいえー。こういう質問に答えるのは楽しいですね。また機会があればぜひ!

▼10. 最後に回したい絵描きさん字書きさんをどうぞ!

とってもかわいくて素敵な絵を描く『ふじもなおのアトリエ』のふじもなおさん(@atelier_monao)です。

かわいさ200%増しなわたしの似顔絵、そして、『あずきちゃんと虹色クレヨン』の表紙や挿絵もふじもなおさんに描いてもらいました。

ふじもなおさんがどんなふうに答えてくれるのか楽しみです。

 

晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。

 

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とし
主夫で育児メンで小説家でアプリ開発者でアプリ開発講師でアプリ開発本執筆中でLINEスタンプ作者でブロガーのとしです。 このブログは、タイトル通り晴れた日も曇った日も人生を充実させるちょっとした楽しさを取り上げます。それが少しでも誰かのお役に立つ日がくれば幸いです。

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