小説家志望ブロガーとし(@toshi586014)です。
ようこそ。カップ麺読書感想文へ。
この記事は、三分で読める読書感想文です。カップ麺ができあがるまでの時間を、楽しくお過ごしくだされば幸いです。
一分で読めるあらすじ
檸檬は咳払いの後、こう述べた。「パーシーは『みどりいろのちいさなきかんしゃです。やんちゃでいたずらがだいすきですが、とてもいっしょうけんめいにしごとをします。よく、なかまにいたずらをしますが、ぎゃくにうそをおしえられて、だまされてしまうこともあります』」そして、「簡単な説明だけど、そこにはちゃんと奥行きがある。」と続けた。
それに対し、相棒の蜜柑はこう答える。「たとえば、『灯台へ』を読んでみろ。感動するぞ。『われらは滅びゆく、おのおの一人にて』だ」
死体を前にしながら、二人_気ままでトーマスが大好きな檸檬と、冷静冷徹で文学作品好きな蜜柑_は平然と普段通りの会話を繰り広げる。
彼らは物騒な仕事_つまり殺人_を請け負う業者なのだ。
蜜柑と檸檬は、ある大物から依頼され、新幹線<はやて>に乗り、仙台へ荷物を護送しているところだった。しかし、東京駅を出て間も無く、荷物の一つであるトランクが奪われてしまう。
その頃、同じ新幹線に乗り合わせた木村は、息子の復讐を誓い、銃を片手に中学生に忍び寄る。
さらに、天道虫と呼ばれる男・七尾は、トランクを片手に不安気に新幹線<はやて>の中を歩いていた。トランクを奪って上野で降りるだけの簡単な仕事のはずが…
新幹線という半密室の中で人々の思惑が複雑に絡み合う。
果たして、新幹線<はやて>は無事に仙台までたどり着くことができるのだろうか?
そして、誰が残り、誰が去るのだろうか…
一分で読める感想
今回は、伊坂幸太郎さんのマリアビートルです。
殺し屋たちの狂宴として、話題騒然だったグラスホッパーの続編がついに登場しました!
東京から仙台に向かう新幹線<はやて>に乗り合わせた殺し屋たちの群像劇です。
殺し屋たちが出てくるので、当然物騒な出来事が起こります。また、胸を痛めるような場面もあります。
しかし、トーマス好きな檸檬や、驚くほどの不運が続く七尾のように、特徴的な登場人物たちが活躍する様子は、まさに波乱万丈で目が離せません。
伊坂幸太郎ファンが大好きな、軽妙かつかっこいい台詞まわしも必見です。
さらに、ある人物が発する問い『なぜ人を殺してはいけないの?』に対する、それぞれの回答は胸に重くのしかかります。
殺し屋の話だから、と敬遠することなく読んでほしい一冊です。
あと一分で読めるおまけ
マリアビートルはグラスホッパーの続編ですが、グラスホッパーを読んでいなくても楽しめます。
しかし、グラスホッパーに出ていた、押し屋_信号待ちの人の背中を押して事故死に見せかける_の槿、さらにはあの人も登場しています。
グラスホッパーを先に読むと、さらに楽しめます。
殺し屋には狙われたくない、としの三分で読める読書感想文でした。
晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。
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