小説家志望ブロガーとし(@toshi586014)です。
エッセイはじめます
Twitterでいつも暖かい言葉をくれる豊さん(@yutayutata)とお話をしている時に、「としさんのエッセイを読んでみたい」と言われました。
そう言われて、自分がエッセイ好きなことを思い出しました。さくらももこさん、村上春樹さん、星新一さんなど、あまり数は多くないですが楽しく読んでいました。
小説とは違う形の文章を書くことも、ものかきの勉強になるかも。それになりより楽しそう。そんな気持ちから、試しにこのブログでエッセイを書きます。
ほぼわたしの思考の垂れ流しですが、楽しんでいただければ幸いです。
そして、素晴らしい機会をくださった豊さんに感謝です!
はじめての作文
わたしが作文をはじめて書いた記憶は、学生の頃にさかのぼります。
『学生の頃』と書いたのは、小学生の頃か中学生の頃か記憶が定かではないからです。どちらにせよ、授業でたくさん作文を書いているのに、その時のことだけは、はっきりと記憶しています。
いや、まあ、小学生か中学生かも曖昧なくせにはっきりと記憶してるもないもんだ、というツッコミはありましょうが、とにかく続きを読んでください。
それは、ある日の国語の授業でした。
先生から作文の宿題が出ました。テーマは、自分が関心のあること、だったかと。(うーん、やっぱり記憶があいまい)
教室内は、えーめんどくさい、という雰囲気で包まれましたが、わたしは国語が好きだったので楽しそうだなあと思っていました。
そして、下手くそな字でつらつらと作文を書きました。確か原稿用紙三枚程度の短い作文です。(今はiPhoneで文章を書いているので、鉛筆で原稿用紙に書いていたことを思い出して、新鮮な気持ちになりました)
自分が未経験だった出来事を体験することができた。そんなちょっとした喜びを綴りました。その当時、さくらももこさんのエッセイにハマっていた影響か、ややコミカルに、しかしじんわりくるような__じわじわくるではありません、念のため__内容に書き上がりました。
それからしばらくして、国語の授業で提出した作文の講評がありました。その時に、わたしの作文を褒めてもらったのです!
先生の講評はこんな感じだったと思います。
読みやすい文章で、とし君の楽しい気持ちが伝わってくる。また、『思い』を『想い』と書いているところなど、表現にも気を配っているのがわかる。
わたしはとても喜びました。なにしろ、平々凡々なわたしは、学校でほとんど褒められるという経験がなかったからです。
この出来事は、よほど嬉しかったのでしょう。それ以来、『思い』や『想い』という単語を見るたびに、その当時のことを思い出します。あの当時から二十年以上経っているのに、です。
また、自分が書いた文章が人の感情を動かす__大げさに言えば感動する__可能性をはじめて感じたのもこの時でした。こう言うとドラマチックで、この先小説家デビューできてインタビューしてもらえたらこのお話しをしよう、なんて妄想してしまいます。しかし、残念ながらそんな記憶はありません。
でも、もしかすると、もしかします。気持ちを伝えること。言葉にこだわること。それらのことは、わたしの小説家志望の原点のひとつかもしれません。
はじめてのエッセイなので、はじめてつながりで書きました。ご感想、お待ちしております!
晴れた日も、曇った日も、素敵な一日をあなたに。
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本を出版しました!
こんにちは。私の言葉がきっかけになったなんて、光栄です。あのあずきちゃんの作者さんに!って。エッセイでもとしさんの優しい目線が分かるようです。私もあまり褒められる学生ではなかったので、懐かしい気持ちを思い出せました^_^
豊さん、こちらこそ、素敵なきっかけをくださってありがとうございます!懐かしい気持ちになってくださって良かったです。
また、ぼちぼち書いていくので、お楽しみに~。