2018年が終わろうとしているので、一年のまとめを書きます。
その前にお礼を。
2018年もたくさんの方々にお世話になりました。あんなことやこんなことまでしていただき、とても助かりました。本当にありがとうございます。
個人でのアプリ開発
今年は、浮世絵時計やパンダクリンARなどの既存アプリのアップデートに力を入れました。
そのため、新しいアプリのリリースはありませんでしたが、つくりたいアプリのアイデアはたくさんあるので、プロトタイプをすこしずつ開発しています。
来年にはリリースするぞ。おー!
会社でのアプリ開発
スノウロビンにジョインして一年とすこし経過しました。
会社では、受託のアプリ開発を担当しました。
iOSアプリ開発がメインですが、チャンスがあったので、watchOSアプリやmacOSアプリの開発にも挑戦しました。
どちらもとても大変でしたが、あたらしいことに挑戦して試行錯誤しながら学ぶのは楽しくもあります。また、自分のエンジニアとしての幅が広がるので、これからもあたらしいことに挑戦していきます。
また、会社には技術力の高いエンジニアがたくさんいるので、山盛り勉強になりました。
ながらく個人でアプリ開発をしてきたので、ほかの人が書いたコードを読んだり、技術談義をしたりできるのは、とても贅沢な環境です。
また、デザイナーさんがデザインするところを間近で見られるのもとてもよかったです。
アプリの設計とClean Architecture
会社でのアプリ開発では、おもにClean Architectureを採用しています。
いまでこそ、Clean Architectureに慣れてきましたが、最初は大変でした。ちょっとデータを取得するだけなのに何個もファイルをまたいで書かないといけなくて、なんでわざわざこんな面倒なことをことするんだ!? って感じでした。
しかし、ひとつのアプリをiOS用とmacOS用に開発するときに、Clean Architecture最高! となりました。
そのときは、iOS用のアプリを開発してからmacOS用のアプリを開発したのですが、移植がとてもやりやすかったからです。
ViewControllerは、UIKitとCocoaのちがいがあるので、いろいろと変更が必要です。しかし、Presentation層のPresenterやViewは、ほぼそのままコピペでいけました。
iOSのプロジェクトからmacOSのプロジェクトにコードをコピペしながら、「こいつ動くぞ!」と興奮していました。
Android版を開発するときでも(プログラミング言語がことなるのでコピペはできませんが)かなり簡単に移植できそうです。
設計の重要さを認識したので、PEAKSさんから届いた「iOSアプリ設計パターン入門」を読みながら、もっといい設計ができるようにします。
アプリ開発本の執筆
あいかわらず亀のような歩みではありますが、アプリ開発入門本をすこしずつ書いてます。
書いては消し、消しては書き、書いては書きなおし、頭を抱えながら書いてます。
本を書くのって、本当にむずかしいですね。ブログ記事ならパパッと書けるのに。
とはいえ、書くことはすごく楽しいので、なんとしても書き上げる所存であります。
はやくみんなに読んでもらいたい!
そして、iOSアプリ開発をはじめるひとたちの手助けをしたい!
心のなかでそう叫びながら、日々、執筆をしています。
アウトプット
最近のアウトプットはQiitaとScrapboxがメインです。
あまり明確な書き分けはしていませんが、簡単な技術メモはScrapbox、ひとかたまりの内容を書きあげたときはQiitaという感じです。
ほかの人が書いているかもとか、こんな簡単なこと書いてもいいのかな?とか、そういうことはあまり考えずに、あたらしく学んだことや自分が忘れてしまいそうなことをどんどん書いてます。
QiitaとScrapboxにいろいろ書いているので、ぜひご覧ください。
あと、このブログのアップデートをしました。
まず、ブログで小説を公開しているので、文章を読みやすいテーマにしようと思って、Graphyにしました。
つぎに、今後のことを考えてhttps対応をしました(大変だった)。
新しくなった「はれときどきくもりZ」を、今後ともよろしくお願いします。
重大なできごと
2018年で一番重大なできごとは、会社のフレックス制度がなくなったことです。
ちいさい子どもがいるので、朝は幼稚園に送りに行きます。また、よく風邪を引いたりするので、朝から病院に連れて行くこともあります。フレックスは、そういうときにとても便利でした。
しかし、フレックス制度がなくなって勤務時間が8:45〜18:00になってしまったので、子どもの面倒をすべて妻にお願いしないといけなくなってしまいました。妻だけで無理なときは、会社を休むしかありません。
家のことも会社での仕事もおもいっきりやりたいわたしにとっては、フレックス廃止はいろいろな意味で大幅なパフォーマンスダウンを引き起こしました。
そしてなにより、会社で仕事をするということは、こういうことがいつでも起こりうるのだということを、あらためて実感しました。そういう意味で、これからの人生をどう生きて行くかを考え直すきっかけとなる重大なできごととなりました。
Nintendo Switch
クリスマスプレゼントに、素敵なサンタさんがNintendo Switchとマリオカートをプレゼントしてくれました。
据え置きゲーム機はWii以来なので、ワクワクしながら遊びました。
いやー、ゲーム最高ですね。
iPhoneでポチポチとゲームをして遊んでいますが、それとはちがう楽しさがあります。とくに、子どもたちが寝静まったあとに、妻とふたりで遊ぶマリオカートは最高です(子どもたちと遊ぶのも楽しいですが)。
(おもにわたしが)「うわー」とか「やっふー」と言いながら、ふたりでゲームを楽しんでいます。
またゲームアプリを開発したくなりました。
2019年の豊富
2019年も、アプリ開発にどっぷりとつかりたいですね。
まずは、プロトタイプでつくっているアプリを完成してリリースすること。そして、ゲームアプリ開発熱が高まっているので、ゲームアプリもつくりたいところです。
最近は個人で開発したゲームをNintendo Switchでリリースしているかたもいらっしゃいます。どうやらUnityで開発できるっぽいので、わたしもUnityに挑戦してみようかな。
また、ARが好きで「パンダクリンAR」や「こぱんたっぷAR」を開発してます。
しかし、ARKitをつかったりSceneKitをつかったアプリを開発しようとすると、どうしても3Dなどの数学的な知識が必要になります。というわけで、 数学の勉強をするために「数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127」を買いました。
また、ARKitやSceneKitで使うキャラクターをMagicaVoxelでつくりたくて、「まるごとわかる3Dドットモデリング入門 ~MagicaVoxelでつくる! Unityで動かす!~」を買いました。本を読みながらVoxelキャラをつくって楽しんでいます。
アプリ開発入門本の執筆もバリバリやっていきます。2019年こそは出版するぞー!
アプリ開発講座も個人で細々とやっていますが、2019年はもっとドーンとやりたいところです。
あとは、iOSDCやtry! SwiftやWWDCなどのイベントや、勉強会にも参加したいところです(子どもの予定があるので、なかなかむずかしいですが)。
そんな感じでやりたいこといっぱいなので、2019年もあれこれやっていきます。
それでは、よいお年を。
本を出版しました!